アメリカ先住民 ―民族再生にむけて―価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 いわゆるインディアンといわれた人たちの現状をレポートとしてまとめた本です。 記述はあっさりした論文調です。気になったのは、個々人へのインタビューが無いため、先住民の方々の個人的な顔が見えてこないことです。それゆえ、著者が言う、先住民の人たちのアイデンティティの喪失といったことがよく分からなかったです。 この程度の情報ならネット上を探せば手に入るのではないでしょうか。 |
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ルネッサンス ― 再生への挑戦価格: 1,932円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:43 6843億円の赤字を抱え、瀕死の状態だった日産を3310億円(過去最高)の黒字へと導いた奇跡の男、カルロス・ゴーン。本書は、そのキャリアと経営哲学・手法、プライベートについて語った初めての本である。プロローグにあるこんな一節が、本書の性格をよく表している。「人が白旗を掲げて降参するような厳しい状況で会社を立て直す―― どうしたらそんなことができるのでしょう?(中略)ぜひゴーン流マネジメントの秘訣を教えてください―― この種の質問を浴びせられるたびに、私は途方に暮れてしまう」 本書は、ゴーンが経営の秘訣について語ったものではない。本書に著されているのは、知られざる彼の学生時代か |
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這い上がり―ある「顔」の喪失と再生の半生記価格: 1,500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 もう少しやけどを負って、どういうふうに這い上がっていったのかが中心に書かれていると思っていました。
しかし、治療の生々しいどこどこの皮膚を移植したとかそういうことに半分以上費やされていたので、残念でした。
ただ、筆者の這い上がり方も分かりましたので、☆3つとしました。 |
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真実委員会という選択―紛争後社会の再生のために価格: 2,310円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 近過去の大規模な暴力を乗り越えて民主的な社会を建設しようとしている国々、地域がある。南アフリカやルワンダ、中南米諸国、東欧など、総じて「移行期の社会」と呼ばれる。
本書は、このような「移行期の社会」が民主主義を建設していく際の一つの不可欠な手段である「真実委員会」の役割や限界を検討したものである。著者はこの分野の第一人者と言ってよい存在であり、前著「紛争後社会と向き合う」は非常に網羅的で極めて高く評価できる。ただし、前著は著者の博士論文が下敷きとなっていることもあって、やや値段が高く、叙述も難解な個所があった。
それに比べて本書は、コンパク |
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