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犯罪学の窓価格: 3,150円 レビュー評価: レビュー数: |
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構造的暴力と平和 (中央大学現代政治学双書)価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 平和研究のもはや古典的書。
ガルトゥングの主要な論文が4本納められている。
筆者は、通常の暴力(個人的暴力)以外にも、構造的暴力が存在することを指摘する。
構造的暴力とは、例えば完全自由市場のため、貧しいものが飢えて死ぬような場合である。
これまでの平和研究は、顕在化しやすい個人的暴力ばかり分析してきたが、構造的暴力の分析も重要である。
個人的暴力と構造的暴力とは、一方をなくそうとすると他方に頼らざるを得ないというジレンマが発生しがちだ。
しかし、だからといって暴力の廃絶を諦める |
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大学大競争-「トップ30」から「COE」へ (中公新書ラクレ)価格: 756円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 2002年度から始まった「COEプログラム」は、提唱された当初は「国公私トップ30」という制度であり、「世界最高水準の研究教育拠点を形成するために、研究グループを選定し重点的支援を行う」というもの。当時、「COEに選ばれるかどうか」が取りざたされ、「大学の研究に競争原理がなじむか」や「新たな大学序列化につながる」などの反対意見など、相当の反響をよんだ。
本書は、1年目の選考結果が出た頃に出版されたものである。その導入の経緯や選考結果を記述するとともに、旧帝大、地方大学、私立大学など状況の異なる多くの大学関係者の声を取材している。一定の見解に基づいて書かれた本では |
大学発ベンチャー―新事業創出と発展のプロセス価格: 4,830円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 MIT発のベンチャーの研究を通じて明らかになった事象をまとめた本
ハードカバーで350ページ以上あるこの本は、多くの人の翻訳の
賜物とはいえ安いとはいえません。
しかし読み進めていくと大学の純粋培養で育っているせいか
取り上げている事象がとてもわかりやすく、失敗点
成功がとてもわかりやすいです。
まるで一般企業の縮図を見るようなこの本は、体系だてて
説明しようという意図からかとても読みやすく論旨が
とてもわかりやすく納得感がとてもあります。
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