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数学受験術指南 (中公新書 (607))価格: 693円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 「採点者の気持ちになって答案を書け」の一言に尽きるでしょう.
本書では,入試の採点などがどのようにして行われているのか,採点者はどのようなことを考えて採点をしているのかを紹介し,その上でどのような答案を書くべきかを指南してくれます.第6章には数学答案の書き方に対する具体的なアドバイスがあります.これらは,大学受験生に限らず中学生あたりから意識するとよいと思います.
単なるハウツー本を超えた非常に深い内容です.大学を出てしまったおじさんには直接には役に立ちそうにありませんが,本書の内容を踏まえてご自分のお子さんたちに蘊蓄をたれてみるのもよいか |
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国際会計検定パーフェクト攻略問題集―Subject〈1〉価格: 2,520円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 他の会社が出版している問題集も本屋で見てみましたが、小難しく書いてあって、ちょっとやってみようかな?くらいの私には敬遠したくなるものでした。でもこれは解説もやさしいし、ここぞってポイントはわかりやすく表示してくれてるし、キャラクターも時々出てきて息抜きができるし、無理なく最後までやり終えることができました。英文会計の教科書が無くても簿記3級程度がわかる人ならこの問題集だけで理解できますよ。 |
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安田講堂 1968‐1969 (中公新書)価格: 1,029円 レビュー評価:3.5 レビュー数:10 1968年。米国ではベトナム反戦が盛り上がり、チェコではプラハ市民がソ連戦車に相対し、フランスでは学生運動によってドゴール政権が倒れるなど、世界中で若者の「反乱」が展開されたこの時代、一体若者達は何に不満を持ち、何を考えて行動していたのだろうか。そんなことを知りたくて本書を手にとった。
本書は、安田講堂の籠城戦の指揮をとった著者による、68?69年の全共闘運動についての証言である。人によっては「偏り」を感じることもあるだろうがそれは当事者の証言なので当然のこと。80年代以降に生まれ、学生運動などとは無縁な時代に育った者としては、時代の雰囲気がリアルにひしひしと伝わっ |
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